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近江彦根藩領出流原村古地図●安政６年　彦間川の氾濫により戸奈良村との土地確認絵図①　現在の栃木県佐野市　230208　古文書

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堤の部分には、安永年中公儀御普請堤と書かれています。

安政４年の水害を受けて戸奈良村との関係で作成された絵図です。

彦間川は

飛駒川とも書く。田沼町黒沢二又に発し、足尾山地南部を刻んで南東流し、下彦間で、北から閑馬川を合流させ、戸奈良で平地に出て小扇状地をつくり旗川に合流する。
流路延長18.5㎞。流域面積68.0キロ平方メートルの小河川である。上流は足尾山地で1000m級の山が囲繞している飛駒の小盆地が開ける。飛駒の里は古く、遠原郷と呼ばれる牧馬の産地で、源頼朝の駿馬を生んだ所として名高い。戦前には自生や栽培したこうぞ（楮）を原料に和紙の製造も行われた。現在でも畑地が多く、桑畑があり養蚕が行われている。下流では河床が広く、沿岸に竹林が多くて、竹材の産地である。出典：観光Ｆａｎ

多くの方にご覧になって戴き貴重な資料がご研究のお役に立てればそして、故郷に帰る事ができれば大変嬉しいです。

サイズは１３３．３×５９．２㎝です。

写真にあるスケールは全長17㎝です。

状態は経年によるシミヤケと若干の虫食いがあります。

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